赤ちゃんのおしりに炎症ができると、まず「おむつかぶれ」を疑いますが、それとよく似た症状で、治療法がまったく異なる「皮膚カンジダ症」だったという場合があるので、要注意です。
カンジダ菌とはカビの一種で、もともとふだんからいる常在菌ですが、皮膚の温度や湿度が高くなると異常に繁殖をはじめ、炎症を引き起こすものです。
皮膚カンジダ症とおむつかぶれの違いは?
●おむつかぶれは、おむつが当たっている場所のみに出来るが、皮膚カンジダ症はおしりだけではなく、太ももの皺の中や、わきの下、股もできます。
●一見、おむつかぶれのような赤い炎症のように見えるが、うみをもった赤い小さなブツブツがある。
おむつかぶれとカンジダ症の区別は、素人目にはなかなかつきにくいもの。「なかなかおむつかぶれが治らないな」と思ったら、必ず小児科や皮膚科を受診して、適した塗り薬を処方してもらいましょう。
また、カンジダ菌は高温多湿を好むので、おむつ換えのときはできるだけ乾燥させてから、おむつをするようにしましょう。
「おむつかぶれだと思って保湿剤を塗っていたら、もっとひどくなってしまい、あわてて小児科を受診したら皮膚カンジダだった」ということが、よくあるそうです。皮膚カンジダの場合、保湿剤は逆効果になるので、自己判断せずに、まずは小児科か皮膚科で見てもらうようにしましょう!
