世代を超えて長く愛され続けている名作絵本『はじめてのおつかい』(作:筒井頼子さん 発行:福音館書店)の絵で、おなじみの林明子さん。林さんが描く、小さな子どもの生き生きとした表情は、小さな子どもはもちろん、大人も惹きつけられます。
数多く出版されている林さんが関わった名作絵本のおすすめを、年齢別で紹介します。
▼0歳~1歳
『おててが でたよ』
(発行:福音館書店)

赤ちゃんのお着替え中の可愛い仕草は、おもわず顔がほころんでしまいます。うちの娘は「ぱっ おててがでたよ」「ぬうー あたまがでてきた」などと、絵本の真似をしながらお着替えさせると、喜びました。ファーストブックにおすすめ!
▼2歳~
『おでかけのまえに』
(作:筒井頼子 発行:福音館書店)

お出かけ前に、子どもがしがちなあんなこと、こんなこと……。実際にされたら怒っちゃいそうなことでも、読んであげながら、つい笑っちゃいます。
▼3歳~
『あさえとちいさいいもうと』
(作:筒井頼子 発行:福音館書店)

自分より年下の子と遊ぶ機会が増える頃に、ぜひ読んであげたい。お留守番をたのまれたあさえが、迷子になってしまったあやちゃんをドキドキしながら探す場面は、緊張感たっぷり。その分、見つかった時のあさえの笑顔に、じーんとさせられます。
▼4歳~
『こんとあき』
(発行:福音館書店)

きつねのぬいぐるみ「こん」と、生まれたときから一緒のあきが、電車に乗っておばあちゃんの家へ出かけます。大人の私からすると、結構切ないシーンが多い気もするのですが、娘たちは大のお気に入り。この絵本を読んでから、ぬいぐるみにやさしくなったような気がします。
「みいちゃん、牛乳買えてよかったね」(『はじめてのおつかい』)、「あやちゃん、公園で遊びたかったね」などと、娘たちは林さんの絵本の登場人物のことを、まるで友だちのように話します。そんな気持ちにさせてくれる、林さんの絵本。これからも長く愛読させていくことでしょう。
