やなせたかしさんと言えば『アンパンマン』。大正生まれのやなせさんの長い創作活動の中で、他にも心に響く絵本があります。
絵本『やさしいライオン』は、アニメーション作品でもあり、原作・脚本・監督をすべてやなせたかしさんがつとめられています。童謡『手のひらを太陽に』の作詞もやなせさん。
いろいろな方面へ向けて発信している「やなせスピリット」は、大正時代に生まれ、戦争を経験し、貧しくひもじい時代を生き抜いた彼の人生観そのもの。正義の味方の存在感の薄い昨今、悪を倒すアンパンマンや、他のやなせ作品をお子さんと味わってみませんか?
『アンパンマン』は『詩とメルヘン』で連載
『詩とメルヘン』(サンリオ出版)編集長を1973年から30年間務められたやなせたかしさん。なんと私、桂ママは、創刊2~3年目に入ったこの月刊誌を定期購読していたのです。プロの素敵な詩の他に、読者の詩やイラストのコンテストも展開され、多くの詩人やイラストレーターを輩出しました。
当時すでに、『アンパンマン』が大人向けとしてこの月刊誌の中で連載されていました。背伸びをしたかった中学生の私は、アンパンマンの可愛いイラストと単純明快なストーリーに違和感を感じていたのです。
が、その後ターゲットを幼児に変え、ストーリーも子ども向けになったアンパンマンは、子どもたちからの絶大なる支持を受け今日に至っています。
ママやパパがしつけを口うるさくするよりも、アンパンマンの絵本を読んであげると子どもが納得することってたくさんあるんですよね。
「アンパンマン憲章」ってご存知ですか? 我が子もアンパンマンになってくれないかなぁって思えますよ。
【アンパンマン憲章】
a = アンパンマンはいつもあかるい
n = なかよくあそぼうみんなともだち
p = パンチはつよいがこころはやさしい
a = アンパンマンはみんなだいすき
n = ないてるこどもはぼくがたすける
m = まるいかおしてげんきでにこにこ
a = アンパンマンはくじけない
n = なみだこぼすなつよくいきよう
▼やなせたかしさんのおすすめ絵本
「やさしいライオン」
「チリンのすず」
「そっくりのくりのき」
「ロボくんとことり」
「セントバーナードとたびびと」
「しっぽのうた」
「さよならジャンボ」
「しろいうま」
「まめスープ」
「ぎんいろまん」
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